曇り空のかけら

職業的放送作家の日々の備忘録です。

整形外科の困難(2026.1.23)

Jan.23(Fri.)

 

■今日という日。

 

朝から新しい整形外科へ行く。診療開始10分前に着くと、待合室はほぼ満員。

9時台の予約をしておいたのに、どれだけ待つことになるのかと暗澹たる気持ちになったが、20分ほどで診察を受けることができた。

 

問診と触診。続いてレントゲン。立った状態、仰向けに寝て膝を立てた状態、側臥の3パターン撮る。左右差を見るために、問題のない右膝も撮る。この検査方法に好感が湧く。比較検討は科学的なアプローチだと思うからだ。

 

レントゲンでは特に異常は見られなかった。ここまでは以前の結果と同じだ。続いてエコー検査。左膝の内側に少し水が溜まっているとの所見。初期の変質制膝関節症だ。触診だけでもわかる疾患だろうけど、ちゃんと検査をした上での診断の方が僕は安心できる。

 

その後、電気治療と理学療法士によるストレッチと自宅でのケアの指導。すべて終えるのに2時間。次回の診察は1週間後に、リハビリは週2回来て欲しいと言われるが、困ったことにどちらも事前予約ができない。予約ができるのは初診時だけなのだ。

 

近頃は事前予約ができる病院が増えている。歯科医院は予約無しでは診てくれないところも多い。しかし我が家の近辺に限ってかもしれないが、整形外科は事前予約ができないところが多い。高齢者が多いからだろうか。来てみないとどれぐらい時間がかかるかわからないとなると来られる日が限られる。比較的時間が自由になる僕でそうなのだ。会社勤めの人が整形外科に定期的に通院するのは、とても困難なのではないか。

 

帰還して、昼食をとった後、鎗ヶ崎セレクトショップへ服を買いに行く。いつも夏前と冬前、年に2回しか行かないので、こんな時期に行くのは珍しい。というのも、病院の待ち時間で店のインスタを見ていたら、マリテのUSEDがあったからだ。マリテ+フランソワ・ジルボー。服には興味のない僕が唯一ハマったブランドだ。渋谷のPARCOに実店舗があった頃、よく買いに行った。しかし2012年に破産し、ブランドは事実上、冬眠状態に。近年、韓国でリブランディングされて復活したが、ブランド名は同じだけどデザインはまるで別物になってしまった。

 

お目当ての品は無事入手。さすがにそれだけ帰るのもどうかと思い、春に合う風除け用の服を購入。この手の服はもうこれで買い止めだなあ。

 

新宿の紀伊國屋書店に寄り、帰還。

もともと今日明日は休日にする予定だったから、何もしない。

録画してあるドラマを観る。本を読む。

 

夕食は家人(大)と近所のタイ料理店へ。夕食で来るのは2回目。前回来た時、いまひとつだと思ったのだが、料理の選択を誤ったかもしれないので、試しにもう一度来てみた。やはりいまひとつだった。昼食にはいいけど、夕食にはもう来ないだろうなあ。タイ料理は好きなので残念。

 

今日観たもの。

 

木曜ドラマ『おコメの女』第2話。

 

『綺麗にしてもらえますか。』第3話。なんだかんだいって観続けている。

『正反対な君と僕』第1話。展開が早い。というか、ここから始まるストーリーか。

 

『生きるための表現手引き/渡邉康太郎』(5)読了。仕事のために読んだ本だが、とても得るものが多い本だった。手元に置いておきたい一冊。

 

 

※家人(大)から「やってみる?」と言われて、これで顔や頭を押す。

 最初は痛いけど、慣れてくると場所によっては気持ちいい。

 ブログに書くために商品名を調べたら、値段を見ておののく。

 こ、こんなにするのか…。

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ナレーションを書きながら(2026.1.22)

Jan.22(Thu.)

 

■今日という日。

 

朝からひさしぶりにナレーション書きをする。数年前までは、ほぼ毎日のように書いていたものだが。僕の仕事量が減ったこともあるが、作家にナレーションを依頼する番組も近年減ってきた。近年は仮編集の段階で、ディレクターが仮のナレーションを書くケースが多い。それが参考資料として送られてくるのだが、これがよく書き込まれている。むしろ書きすぎているので、間引き整えるのが仕事のようになっていた。それと比べると、今回はかなり“本格的”な書き仕事だ。

 

13時、神山町で社内試写。現在60分ある。理想は45分程度。どこをカットしたらいいか、という視点で確認していく。けっこう細かくカットしたけど、まだ長いだろうなあ。何か要素を丸ごと落とさないといけないかもしれないが、それは僕の判断の範疇を越えている。

 

帰還して、ナレーション書きの続き。今回、試しにAIをサポートに使ってみた。

同じような表現や言葉の重複を避けるための言い換えや、複数の情報を端的にまとめる場合などに。作業しながら、ナレーション書きってもうAIが代わりにできるなあと思う。現在は複数の候補が出てきた場合、その中から選ぶのは人間だけど、毎週毎日やっているレギュラー番組の場合、ナレーションの文体も決まってくるから、繰り返すうちにAIは常に最適解を出すようになるだろう。そうなれば選ぶ手間もなくなる。もうやっている番組もありそうだ。

 

近所の緑道沿いに選挙ポスターの掲示板が設置されていた。都内だからこんなに早く設置できたのだろうが、雪の多い場所では無理だろう。選挙活動もかなり制限されるはずだ。ということは、新人には不利。投票に行くのもままならない地域も多いに違いない。そうなることがわかっているのに、この時期に解散するという一点においても、あの人は首相には向いていない。状況判断ができないのではなく、この悪条件を逆手に取ろうとしているだけかもしれないが。f:id:yamanahirokazu:20260123071956j:image

 

18時、オンライン会議。

 

会議後もナレーション書きの続き。こんなに時間がかかったかなあ。筆力と集中力が落ちたせいか。AIで言葉選びをしているのが楽しくなってきて、そこに時間を取られているせいか。まあ、両方だろう。

 

遅めの夕食は家人(大)が作るビーフシチューとポテトサラダ。

 

『カヤちゃんはコワくない』#02を観る。

 

 

 

スペシャル試聴会へ(2026.1.21)

Jan.21(Wed.)

 

■今日という日。

 

10時、神山町で会議。なかなかの難題。

難題の本筋ではないが、70年代の曲だが、日本では90年代に映画やドラマの主題歌として再発見的にヒットした場合、年代ごとの名曲を紹介する時、70年代に入れるべきか90年代に入れるべきか。体感的には90年代だから、事実に基づいて70年代に入れると一緒に紹介される曲とのあいだに僕は違和感があるんだけど…みなさんはどうなのだろうか。

 

時間が空くので、一時帰還。

 

午後からの試聴会の会場は何度も行ったことがある場所だが、一応道順をGoogleマップで確認する。

…LOFT HEAVENって渋谷だった…。

てっきり今日の会場は歌舞伎町だと思っていた。LOFT HEAVENも何度も行ったことあるのに。これまでの試聴会はすべて歌舞伎町だったので、勝手に今回も同じ場所だと思い込んでいた。

 

幸い歌舞伎町に行くのも渋谷に行くのも時間は変わらない。

下北沢から井の頭線に乗り換えて渋谷に向かっていると何か引っかかるものがあった。

ただいまの時刻14時少し前。開場時刻は…14時!

あれ、俺なんで14時30分までに着けばいいと思っていたんだろ?それは開演時刻だ。

なんだ、この勘違いの連続は。今までしたことないぞ。フロイト先生に言わせれば、無意識による拒絶か。いやいやいや。

 

なんとか開演10分前に到着。観客はすべて入場していたが、悪くない席がまだ残っていた。よかった。

 

『有頂天ニューアルバム「コボレナイ」完成記念スペシャル試聴会』(3)

新しいアルバムを爆音で聴く。おー、トラディショナルなニューウェイヴだ。

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終演後、大急ぎで帰還。

苦手なラテ案の作成をする。言葉をまとめるためにAIに手伝ってもらうが、なかなかうまくいかない。僕の指示がまだ拙いせいなのか。

 

夕食は家人(大)が創る鶏みそ鍋など。

 

『綺麗にしてもらえますか。』第2話を観る。

 

 

『鈴木慶一の部屋』へ(2026.1.20)

Jan.20(Mon.)

 

■今日という日。

 

11時、オンライン会議。不調。僕が。

 

水道の検針にきた業者が珍しくインターホンを鳴らした。何事かと思って出たら、

「今月の水道の使用量が先月の倍になっているんですが、住んでいる方が増えましたか」

家人(小)が1ヶ月、パートナーが2週間滞在したためだ。

しかし中には、水道管の不具合による急激な増加もあるのだろう。

細やかな配慮である。

 

冬空のもと、水道橋へ。

 

『中華そば つじもと』で昼食。

煮干しの風味が僕にはちょうどいい塩梅。

厨房側と壁側、2列のカウンター席だが、間の通路が広いのも快適。

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鈴木慶一の部屋~創作の坩堝~』(1)@試聴室へ

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鈴木慶一さんの仕事部屋を完全再現。

なんともカオスな空間。どこから見たらよいのかわからない。

滞在できる時間は30分。

最初の5分で全体をざっと見る。その後、気になったものを重点的に見る。

僕には、中央テーブルの上のファイルの中身や紙資料が宝の山だった。

レコーディング時に使われた手書きの歌詞(中にはまだ仮タイトルのものも)、手書きの楽譜、アルバムの曲順案、ライブの演出メモ…などなど。

同じテーブル上には、慶一さんが使用した舞台『あの小説の中で集まろう』の台本もあった。宮沢章夫さんからの演出もメモされている。これを見て喜ぶ来場者は少ないかもしれないが。貴重。

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しかし、特定の人物の記念館ならばいざ知らず、期間限定の展示会でここまでやるとはスゴいな。思いついても、実現することは難しい。実現してくれた方々に最大の賛辞と感謝を贈りたい。

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ある店の店頭で、大学生ぐらいの女性二人が「原画!」と言っているのが聞こえた。見ると、加藤芳郎さんの原画が売られていた。SNSで見たやつだ。二人は当然、加藤芳郎さんを知らないようで、スマホで検索していた。

それにしても、この大量の原画はどこから出てきたんだろ?遺族はもう不要だからとこの店に売ったのか。

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16時前には帰還。ニナと一緒にソファでぼんやりする。

 

今夜は自宅で夕食と思っていたが、家人(大)が遅くなったため、『松ちゃん』に変更。

 

『パンダより恋が苦手な私たち』第2話を観る。

 

調整日(2026.1.19)

Jan.19(Mon.)

 

■今日という日。

 

年始から家人(小)とパートナーの滞在、福岡出張と慌ただしい日々が続いた。

今日は細々とした用事を片づける調整日。

 

病院の予約をする。銀行の窓口で税金を納める。チケットを発券する。

市ヶ谷まで赴いて、経理関連の打ち合わせをする。

 

帰還して、明日の宿題の仕込みをする。不調。

 

息抜きにChat-GPTと対話する。今日はお金の使い方について。贅沢には足し算の贅沢と引き算の贅沢があると言われる。同じタオルでも高価で上質なタオルを購入するのは足し算の贅沢。キッチンの掃除を業者に頼むのは労力が減りストレスも減る引き算の贅沢。なるほど。

 

高市首相の記者会見を途中から見る。どうしてこの人は、語っている内容と表情がちぐはぐなんだろうか。なぜそこで口角をあげる?なぜそこで目を見開く?もちろん、政治家なんて演技するのがあたり前なんだけど、それにしても下手すぎる。竹中直人の笑いながら怒る人というネタに喩える人もいるが、そこまで面白くもないし。

 

夕食は家人(大)と八』。二人で行くのは今年初。

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『さばのゆ』でゆるゆるとしたイベントをやっているので顔を出そうと思っていたが、外からのぞくとけっこう人がいる。ここで入ると場を乱すと思いやめることにした。

 

腹五分目だったので、『縁』で締めの蕎麦を食べる。家人(大)は年末にはじめて来て気に入った店だが、なんと今月中に閉店。この場所も店が長続きしない。

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『葬送のフリーレン』第2期・第29話を観る。

 

 

 

 

『古舘伊知郎トーキングブルース[2025]』福岡公演(2026.1.18)

(前ページからの続き)

 

12時に古舘さんが到着。

12時半から音響、照明のチェック。ライブをやるための施設なので、照明機材が東京公演とは異なる。それで短所もあれば長所もある。長所は暗転した時、舞台上が一瞬で暗くなったことだ。東京では残像が残った。照明さん曰く「LEDだからです」。なるほど。

 

古舘伊知郎トーキングブルース[2025]』福岡公演。

15時、開場。

16時、開演。

有難いことに、ほぼ満席。

 

新たに2つネタを足したので、上演時間は2時間を想定していたが、最終的に2時間15分となった。旬の話題、ご当地ネタを盛り込んだためだろう。一方で、賞味期限ギリギリのネタも散見。次の名古屋公演まではもたないだろう。古舘さんも同じように感じていた。次の公演に向けて、細部の調整が必要だろう。

 

※ステージ上からの眺め。

 中央の音響卓ブースを称して古舘さん曰く「仏壇」

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※差し入れ。

 名前は知っていたけどはじめて食べました。

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※ライブハウスならでは、だなあ。

 普段バックヤードには入らないのではじめて見ました。

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終演後、今日帰るスタッフのためのタクシーがあったので便乗して空港へ。

手荷物検査所前に長蛇な列が出来ていた。待機スペースからはみ出ている。キンプリのコンサート帰りの客だ。

 

幸い僕が乗る便まではまだ時間があったので、フードコートで夕食。

今夜も『竹乃屋』のぐるぐるとりかわと因幡うどんごぼう天うどん。

この2つ、もうしばらく食べなくていいや。

 

帰りの機内も大半が女性客。キンプリに関してまったく情報の更新がされていない僕だけど(現在2人であることも今回はじめて知ったぐらい)彼らの人気の凄さを体感した。

 

疲れていたので羽田空港からタクシーを使ったこともあるが、福岡空港を21時10分に出発して、23時15分には自宅に着くとは。あまりにスムーズで驚く。

 

『「冗談画報」という楽しい番組があった/泉麻人』(4)読了。

 

 

週末の福岡は女性客でいっぱい(2026.1.18)

Jan.18(Sun.)

 

■今日という日。

 

朝食バイキングへ行くと、客の7割が女性客だった。

遡ることを前夜遅く、その理由を知っていた。

昨日今日とみずほPayPayドーム福岡でKing&Princeのコンサートがあるのだった。女性宿泊客の多くは、コンサートに来た客だろう。実際、キンプリのTシャツを着た女性もいた。

昨日午前中の便が満席だったのも、コンサート客が集中したためのようだ。

 

このホテルの朝食のウリはスリランカカレー。

その昔、大竹まこと『俺の背中に火をつけろで♪朝からカレーが食えるか!?とアジテーションしていたが、80年代には無謀とされた行為も、今となっては普通のことになっている。「朝カレー」なんて言葉もあるし。時は流れた。

 

※バイキングに不慣れなので、盛り付けが雑。

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今日の仕事先であるZepp Fukuokaまでは徒歩でも1時間程度。天気もいいし、時間もあるので歩いていくことにした。

 

途中で大濠公園に立ち寄る。はじめて来た。もう少し早く宿を出て、公園でのんびりすればよかった。

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Zepp Fukuokaの最寄り駅である唐人町駅付近から見慣れぬ光景が続いていた。まっすぐ伸びる舗道、5人横並びで歩けるような舗道が女性で渋滞を起こしている。

理由はキンプリだ。ドームはZeppの隣にあるのだ。

しかし時刻はまだ11時。コンサートは15時開演。4時間も前に会場に着いてどうするんだろ?先にグッズを買うのか。

 

それにしてもZepp Fukuokaの場所はわかりづらいよ。商業施設の中に入っているとは。Googleマップを使ったが、誤ってドームの前に行ってしまって焦る。

 

※この写真は、無事、Zeppに到着してから。

 なんだこっちから来ればよかったのかと思って撮った一枚。

   Zeppのホームページの地図、土地勘がないとわかりづらよなあ。

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※ドームに続く通路の脇にあるZeep Fukuokaで

 『古舘伊知郎トーキングブルース』公演。

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